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印刷情報コラム

販促効果の高いチラシ、ポスターを作成しよう

お客様の心を鷲掴み! 効果を出すためのDMの作り方

DM(ダイレクトメール)は少し特殊な宣伝、販促ツールです。同じような印刷物だからといってチラシやポスターと同じように作って送ればいいかと言えば、そうとは限りません。では、ユーザーが受け取った後にちゃんと読んでくれるDMとは、どのようなものなのでしょうか? 今回は、DMを出す際に欠かせない効果を出すためのDMの作り方について紹介します。

DMってそもそも何?

DM(ダイレクトメール)とは、ユーザーに対してハガキや手紙を送付して行う、宣伝や販促の手段です。内容は商品やサービスの案内、カタログやパンフレットなどが多いでしょう。インターネットの普及によって、メールで送る機会が増えているものの、郵便物やメール便を使用するDMの効果は今も一定以上あると考えられており、宣伝や販促ツールとしてずっと活用され続けています。

DMの効果が出ない理由って?

宣伝や販促の手段としてDMの効果が期待されているものの、DMを送っても予想通りの効果が出ないということもあります。原因はいくつか考えられますが、主に考えられるのは次のようなものでしょう。

  • 送る相手=ターゲットを的確に捉えられていない
  • 一見して、何のためのDMなのかが分かりづらい
  • 封筒を含めたデザインが安っぽくて興味がそそられない
  • 売り込みが露骨、強烈すぎる

このような状態に陥っている場合は、何をどう改善すればいいのでしょうか。以下で、効果を出すために押さえておきたい要素をまとめてみました。

効果を出すためのDMの作り方

DMの役割は、商品やサービスの訴求をする場合でも、何か情報を発信する場合でも、相手に確実に伝えるべきものを届けることです。そのために整理しておかなければならないのは、誰に、何を伝えて、どのようにしてほしいのか、です。

誰に送る?

まず、「誰に」というのは当然、DMを送った相手であるはずです。そもそも送付するターゲットを間違えているといったことがないよう、適した顧客や送付先リストを用意しなくてはなりません。さらに「○○なあなたへ」、「××を考えている方へ」といった、明確な呼びかけのキャッチコピーを加えておくことも有効です。元々DMは、手紙であるという基本を忘れてはなりません。あなたのために送ったものなのだ、ということがわかるようにしておきましょう。

何を伝えるか考える

次に、「何を」伝えるかというかというのは、デザインや文章で表現することになります。DMは、情報をよく整理して分かりやすく伝えることが大切で、さらにそれが洗練されたデザインや興味を引くアイキャッチ、インパクトのあるキャッチコピーなどで表されていればなお効果的です。
ただ、ここでも通常のポスターやチラシのような構成ではなく、DMの特性を生かして手紙や招待状のようなスタイルを意識すべきでしょう。カタログやパンフレットを同封する場合であっても、手紙の形式でそれが何であり、なぜ送付したのかを書いておくと読んでほしい気持ちが伝わります。

受け取った人に何をして欲しいのかを考える

最後に、「どのように」してほしいのかという部分は、ゴールをしっかりと用意しておくことです。このDMを見て、最終的に「ユーザーに申込書を記入して郵送してほしい」「電話で問い合わせをしてほしい」「ホームページにアクセスしてほしい」など、リアクションにつながるようにしておきましょう。単に、商品やサービスを宣伝するだけよりも、ここでもDMが手紙であるという特性を活かして、いわば返事をもらえるようにしておくわけです。

その他のDMの作り方のポイント

さらに、しっかりとお客様の心を掴むために、次のような工夫やアイデアも取り入れてみましょう。

必要な情報、必要ではない情報を選別する

DMでは「誰に」というターゲットがはっきりしています。顧客の属性もわかっているのだとすれば、お知らせする情報もそのターゲットが必要としている情報に絞っておくことが肝心です。そのお客様に必要としている情報だけを伝え、必要でない情報は排除します。ある商品を買う可能性のある人(=見込み客)に対しては、ピンポイントに商品をおすすめしたほうが効果的ということを知っておきましょう。

デメリットも記載する

おすすめする商品に関しては、当然、それを購入するとどんなメリットがあるのかという説明を付けることになります。メリットは箇条書きなどを使って、わかりやすく書いてください。そして同時に、デメリットも記載しておきましょう。メリットだけがずらずらと並べてあると、「何か裏があるのでは?」と逆に不安感を与えてしまうため、率直にデメリットも伝えます。それが、信頼感を持たれるきっかけになるはずです。

手書きのメッセージを入れる
短い文章でもいいので、手書きのメッセージも入れると、より手紙としての印象を強めることができます。最初に読んでもらうことを想定した挨拶文などがいいでしょう。挨拶文を手書き風のフォントにして、名前だけは本当に手書きにするというやり方もあります。

プラスアルファの要素も加えればさらに効果的

これらに加えるなら、封筒やハガキの表にも封を開けさせたり、裏を読んでもらえたりするような工夫もしておきましょう。例えば、「特別にあなたにお知らせします」といったニュアンスを伝える一言を記しておくのも、効果がります。逆に、少し別のアプローチとしては、封書に小さなサンプル品を同封しておくという方法もあります。サンプル品目当てでも、封書を開けてもらえたら、同封した手紙も読んでもらえる確率も高まるでしょう。

DMを出す際には以上を参考にして、DMの制作を行ってみてください。これらのポイントを押さえておくだけでも、今までとは違うDMが作れるはずですよ。

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