MENU

ネット印刷.com 印刷知恵袋

印刷情報コラム

MENU

よりよい文章を書こう!

面白い話を引き出す! 上手なインタビューの方法

面白いインタビュー記事を書くためには、インタビューで面白い話を拾ってくることが大前提です。では、インタビューで面白い話を引き出すには何かコツのようなものがあるのでしょうか。今回は上手なインタビューの方法について解説しましょう。

インタビュー当日までに準備しておくこと

インタビューは実際に取材対象者に会って話してみなければ展開が読めない「現場勝負」の作業です。しかし、それは事前準備が必要ないということではありません。逆に、出たとこ勝負だからこそ、事前に行っていた準備が現場での武器になると考えましょう。

まずやるべきなのは取材対象者に関する情報収集です。ネットで調べて分かる範囲のことは必ず目を通して、相手がどんな人物なのかをイメージしておきましょう。過去のインタビュー記事があれば格好のイメトレの材料になります。著書がある人が対象なら、最低でも1冊は読んでおくべきです。当日、「○○を読ませていただきました」と言うだけで相手の反応はまったく違ってきます。

もう一つ、質問項目も必ず考えておきましょう。取材時間が1時間なら30問程度は質問を用意します。実際にすべてを質問するのではなくても、ちょっと角度を変えた質問などがあれば取材中に役に立つことがあります。
また、質問を考えることはインタビューのシナリオを考えることでもあります。大まかでいいのでストーリーを用意しておくと、話があちこち寄り道しすぎず、締まったインタビューになります。

インタビュー時に必要な持ち物

インタビュー時には質問をまとめた紙、ノートとペン、ボイスレコーダーなどが必要です。ノートは相手の話すことを書き記すものですが、実は聞きながら次に何を聞くかをメモするためにも使えます。事前に考えたシナリオを話に合わせて修正していくための自分用のメモ書きです。また、腕時計もあったほうがいいでしょう。

インタビューをするときの主な流れ

取材対象と会ったら名刺交換などをして挨拶し、企画趣旨、取材趣旨を説明します。そして録音することを伝えてボイスレコーダーをセットし、質問を始めましょう。
インタビュー開始時の緊張感を解きほぐすには、最初の質問の前に、「あまり堅苦しくなく、ざっくばらんにお話をうかがえればと思いますので、よろしくお願いします」などワンクッション入れるのも効果的です。

あとはインタビューの残り時間を頭に入れつつ進行し、最後は「では最後の質問です」と伝えてから聞くようにしてみましょう。こうすると、相手も言い足りなかったことなどを伝えようとしてくれるはずです。

話を聞き出すためのインタビューのコツ

インタビューのコツは人によってさまざまです。聞き手のキャラクターも関係してきます。ただ共通して言えることで、対象者が話しやすい雰囲気を作るために一番大事なのは、相手をリスペクトしつつ話を面白がることではないでしょうか。

何か質問をして返ってきた答えに、冷静になって考えれば誰もが感じるだろう疑問点があったとします。しかし、インタビューを進行させることだけに気を取られていると、突っ込んで聞く機会を逃してしまいますが、本当に話を面白がって聞いていれば、「突っ込んで聞くべきこと」を聞き逃すことはまずありません。対象者もそんな相手になら心を開いてくれます。

もう一つのコツは、率直になることです。鋭い言葉で切り込む、挑発するような質問を投げかけるなどのテクニックも確かにありますが、インタビューに慣れていないうちは率直さを武器にしたほうが得策です。

率直さとは、素人っぽい質問だと思っても疑問に思ったことは聞く、分からないことは正直に聞き返す、時間が足りなくなってきたらそのことをぶっちゃけて伝える、といったことです。

また、具体的な話を聞き出したいときに「例えば○○ということですか?」と自分で考えた例を出して聞いてみるのも良い方法です。それがたとえ的はずれな例だったとしても、「それはないけど、○○ということはあります」という具体例が引き出せます。率直になるとは、恥をかくことを恐れないことでもあります。

インタビューが上手くなるには、自分がインタビューを受けてみることも役に立ちます。取材対象者の気持ちが分かるようになるためです。率直に、しかし聞かれる側の立場にも立ちながら、より良いインタビューにすることを心がけてみてください。

ネット印刷.com