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よりよい文章を書こう!

上手に商品紹介の文章を書くポイントって?

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パンフレットに商品についての情報を載せるときは、商品写真とともに商品紹介のための文章(コピー)が必要になります。しかし、いざ自分で書こうとすると、何をどう書いていいのかと迷ってしまうこともあるでしょう。そこで今回は、商品紹介の文章を書くためのポイントをお教えしましょう。

商品紹介の文章に必要な要素とは?

パンフレットの商品紹介の文章に盛り込むべき要素は3つ、商品の「様式」、「特性」、「効能」です。それぞれどんな内容が該当するのかを見てみましょう。

様式

様式とは、製品やサービスの形態、種類のことです。チョコレート菓子であれば、「ミルクチョコ」、「チョコレートバー」、「チョコスナック」など。商品の種別を厳密に記すというよりは、消費者に商品のビジュアルや様子が伝わるような書き方を心がけます。

特性

特性とは、製品やサービスの特徴(特長)のこと。例えばチョコレート菓子であれば、「サクッとした軽い口当たり」、「かわいい一口サイズ」、「香ばしいアーモンドをほんのり甘いチョコでくるんだ」などです。表現は、なるべくどんな商品なのかが頭に浮かびやすいものにしましょう。

効能

特性によって得られる効果や結果のことが効能です。特性と合わせて、製品やサービスのアピールポイントを表します。チョコレート菓子であれば、「ホッとする味」、「ありそうでなかった新食感」、「気軽にどこでも食べられる」などです。薬や家電など目的のはっきりした商品では、もっとわかりやすく、効能にフォーカスした表現になります。

商品紹介文と一緒に載せたほうが良い要素

まず、文章だけでなく、パンフレットには商品写真も掲載するようにしましょう。写真は文章よりも具体性が高くインパクトも強いアイテムです。商品紹介文は写真を補完し、情報を伝えるもの。紹介するのが製品(モノ)ではなくサービスの場合でも、通常、そのサービスを利用している様子がイメージできる写真を載せます。
写真は、商品やデザインによっては、メインカットの他に、その商品を使用しているところ、商品を別角度から撮ったもの、一部を拡大したものなど、複数枚のサブカットも掲載します。

商品紹介文まわりのテキスト要素としては、キャッチコピーも必要です。キャッチコピーは大きく取り扱う1つの商品に付けることもあれば、ページ内で紹介する複数の商品を1つのグループとしてとらえて付けることもあります。小さい扱いの商品の場合は、キャッチコピーは付けずに商品名をキャッチ代わりにして目立たせることもあります。

他には、商品名は必須、内容量、サイズなどの必要データを併記することもあります。

商品紹介文を作るときのポイント

商品紹介文は、まれに長文で紹介することもありますが、ほとんどの場合は40~100字程度で収めることが多いでしょう。先述した「様式」、「特性」、「効能」の要素を入れつつ(3つともそろっていなければならないわけではありません)、わかりやすく簡潔に書くことが最も大事なポイントです。

また、文体は「です・ます」調にするか、「だ・である」調で書くかで統一します。漢字かな表記も「美味しい」と漢字を使うか、「おいしい」とひらくか、単位も「cm」を使うか、「センチメートル」と書くかなど、すべて統一しましょう。パンフレットでの誤字・脱字は修正が大変なので、こうした表記も含めてしっかりとした校正も行うようにしてください。

商品紹介の例文

商品紹介の例文は次のようなものになるでしょう。

スッキリとしたカカオ感と、なめらかなミルク風味(特性)の絶妙なバランス(効能)。手にくっつかないコーティングで(特性)、いつでもどこでも食べやすい(効能)キューブ型チョコレート(様式)です。

あるいは、こんな書き方もできます。

手にくっつかないコーティングだから(特性)、いつでもどこでも食べられます(効能)!スッキリとしたカカオ感となめらかなミルク風味(特性)のバランスがおいしい(効能)、キューブ型チョコレート(様式)です。

前後を入れ替えただけですが、「カカオとミルクのバランスがおいしい」ことと、「手にくっつかなくて食べやすい」ことの、どちらをより強調したいのかで、どちらを先に書くかを決めると良いでしょう。

商品紹介の文章は「様式」、「特性」、「効能」の要素を入れるようにしながら、商品のセールスポイントを伝える……このことを念頭に置いて作成してみてはいかがでしょうか。

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