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aiファイルが重い! 少しでも軽くする方法とは?

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印刷所に入稿するデータをaiファイルで作成するとき、ファイルが重すぎると思わぬトラブルの原因になることがあります。aiファイルを少しでも軽くするためにはどうすればいいのか、その方法を解説します。

aiファイルとは?

aiファイルとはIllustratorの標準的なファイル形式の一つです。aiは「Adobe Illustrator」の頭文字から来ています。aiファイルは基本的にIllustratorでしか編集できません。

aiファイルを軽くしておかないと起こる可能性のある不具合

aiファイルはなぜ軽くしておいたほうが良いのでしょうか。簡単にいえば、重いファイルは扱いづらく、トラブルを起こしやすいからです。
Illustratorで印刷用のデータを作っていると、ファイルを開いたり、保存したりするたびに時間がかかって作業効率が悪いと感じることがあるはずです。出来上がったファイルを印刷所に送るときにも、重すぎるファイルはWebサイトへのアップロードに時間がかかり、途中でエラーが生じることもあります。aiファイルをそのまま印刷するのであれば、ファイルは軽いほど操作が軽快になり、エラーの可能性が少なくなると言えるでしょう。

aiファイルを少しでも軽くする方法

では、aiファイルを少しでも軽くする方法はあるのでしょうか。以下の方法を試すと、ファイルの重さはかなり改善されるはずです。

保存時にPDF互換ファイルを作成のチェックをはずす

ファイルを保存するときの「オプション」に、「PDF互換ファイルを作成」という項目があります。これはAcrobatなどPDFが読み込めるソフトで閲覧できるよう互換性を持たせる機能です。aiファイルをそのまま印刷するのであればこれは必要ないので、チェックを外しましょう。するとファイルに互換性を持たせるための情報を組み込まなくてもすみ、ファイルが軽くなります。

ただし、このオプションはIllustratorのデータをInDesignなどのDTPソフトに貼り付けて編集するときはチェックしておく必要があります。使い分け方を覚えておきましょう。

画像を「埋め込み」ではなく、「リンク」にする

Illustrator7.0Jからは配置画像の「埋め込み」ができるようになっています。しかし、これもファイルが重くなる原因になるので、画像は「リンク」を使って配置しておきましょう。また、リンク配置をした画像は必ずIllustratorファイルと同じ階層に設置して保存します。印刷所に入稿する際はaiファイルと一緒にフォルダごと圧縮して、1つのファイルとしてアップロードしましょう。フォルダを移動するとリンク切れを起こしてしまうので注意します。

無駄なアンカーポイントを削除する

オブジェクトやドキュメント上にできることがある無駄なアンカーポイントはすべて削除してしまいましょう。これを行うとファイルを軽くできるだけでなく、無用な印刷トラブルを避けることができます。

オブジェクトのアンカーポイントを減らすには、まずオブジェクトを選択し、「オブジェクト」→「パス」→「パスの単純化」をクリックします。するとダイアログボックスが開くので、「曲線の精度」「角度のしきい値」などを調整してオブジェクトの表現を単純化することができます。

ほかにも、作業中にテキストツールやペンツールを使っているときに生じる、選択しないと見えない「余分なポイント」(孤立点)も削除しておきます。「選択」→「オブジェクト」→「余分なポイント」と進むと孤立点が選択された状態になるので、Deleteで削除すればOKです。

重いaiファイルになるのを避け、トラブルが起こりにくくするには、上記を参考にファイルを軽くする方法を試してみてください。

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