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Illustratorで印刷物デザインをするときの環境設定

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Illustratorで印刷物のデザインを行うときは、「印刷用デザイン」のための環境設定をしておくと何かと便利です。環境設定はどのように変えておくといいのか、その方法と設定内容について解説します。

Illustratorの初期設定を変更する方法

Illustratorでは環境設定を変更することによって、操作環境を自分の使いやすいようにカスタマイズすることができます。一度変更すれば、次回以降もIllustratorを起動するたびにその環境設定が読み込まれ、反映されます。

環境設定を変更するには、Illustratorの環境設定ダイアログボックスを開きます。
Windowsでは「編集」→「環境設定」→[環境設定名] を選択します。Mac OSでは「Illustrator」→「環境設定」→[環境設定名] を選択します。もしくは、何も選択せずに、コントロールパネルの「環境設定」ボタンをクリックします。

なお、環境設定をリセットして初期設定に戻すこともできます。
WindowsではAlt + Ctrl + Shift キー、Mac OSではOption + Command + Shift キーを押しながらIllustratorを起動すると、現在の設定が削除されて初期設定に戻ります。または、WindowsではAIPrefs ファイル、Mac OSではAdobe Illustrator 環境設定ファイルを削除するか、名前を変更する方法もあります。

Illustratorで印刷物デザインをするときの環境設定の方法

Illustratorで印刷物のデザインをするときに推奨される環境設定は次のとおりです。

単位の設定

環境設定から「単位」を選択すると、単位を設定できます。「一般」「線」「文字」「東アジア言語のオプション」が「ピクセル」なっていたら、すべて「mm」に変えておきます。

ガイド・グリッド線の設定

環境設定から「ガイド・グリッド」を選択します。グリッド線を表示させる設定にしておくと作業がやりやすくなるでしょう。マス目の大きさは調整できますが、まずは「グリッド:100px」「分割数:10」あたりを試してみましょう。色もわかりやすい色に変更することができます。また、グリッド線の表示・非表示は、いつでもCtrl + ¥(Windows)またはCommand + Shift + i(Mac OS)で切り替えることができます。

選択範囲・アンカー表示

環境設定から「選択範囲・アンカー表示」を選択します。ここは「オブジェクトの選択範囲をパスに制限する」をチェックしておきましょう。こうすると、選択ツールでテキスト(テキストオブジェクト)を選択するときに、テキストパス上をクリックするだけで選択できるようになって便利です。

ワークスペース設定

Illustratorでは、パネル、バー、ウィンドウなどの要素を自分の好きなように画面上にセットすることができます。欲しい要素をセットした構成をワークスペースと呼びます。ワークスペースは、簡単にいえば作業をするための机の上のようなものです。このワークスペースには正解は存在しないので、自分が使いやすようにカスタマイズすると良いでしょう。

ワークスペースは、メニューバーの「ウィンドウ」から「ワークスペース」に進むと名前をつけて保存できます。一度保存してしまえば、あとは、「ウィンドウ」→「ワークスペース」→「(ワークスペースの名前)」を選択することで、いつでも保存時のワークスペースを配列とともに呼び出すことができます。

Illustratorをより使いやすいものにするためには、環境設定を行う必要があります。デザイン作業を進める前に、まずは環境設定を最適化することから始めてみましょう。

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