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便利な機能! Photoshopのアルファチャンネルとは?

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Photoshopは、画像の編集や加工などを得意とするアプリケーションですが、みなさんはアルファチャンネルを活用していますか? アルファチャンネルを使いこなすことで、特定の画像領域の選択や編集が容易となり、作業を快適に行うことができます。
ここでは、Photoshopのアルファチャンネルについて紹介いたします。

Photoshopのアルファチャンネルとは?

Photoshopでは、取り込んだ画像に対してチャンネルと呼ばれる要素を持っています。チャンネルは、RGBのカラー情報のほか、レッド、グリーン、ブルーのデータをグレースケール化した画像であり、Photoshopに画像を取り込むことで自動的に生成されます。

アルファチャンネルは、このカラーの情報以外のグレースケールデータのことで、状況に応じてチャンネルを作成し、保存、呼び出しなどを行うことが可能になります。

Photoshopのアルファチャンネルでできること

では、グレースケールデータを作成し、アルファチャンネルを追加することでどのようなことができるのでしょうか。

選択範囲の保存

Photoshopでは、画像選択ツールなどで選択範囲を指定することがよくあります。明暗差や色差が大きい画像であれば簡単に選択範囲を選ぶことができますが、画像によっては範囲を選択するのが難しい場合もあり、その都度選択範囲を作成するのはとても面倒です。
そこで選択範囲を作成した後、その情報をアルファチャンネルに追加することで、作成した選択範囲を簡単に保存させることができます。一度保存しておけば、いつでも簡単に選択範囲を呼び出すことができるため、わざわざ選択範囲を選び直す必要がなくなります。

画像の切り抜き、合成

選択範囲を保存できれば、簡単に呼び出せるので画像の切り抜きが容易に行えます。例えば、商品を撮影した画像の商品だけを切り抜いて背景を透明化させるなどが可能となります。またアルファチャンネルは複数作成することができるので、異なる画像をそれぞれ切り抜き、それらを合成することも安易に行うことができます。その都度選択範囲を選ばなくてもいいので、これらの作業を効率的に行うことができます。

アルファチャンネルの追加方法

アルファチャンネルの追加方法ですが、まずは選択ツールを使い選択範囲の作成を行います。クイック選択ツールなどが便利ですが、一通り選択範囲を選ぶことができたら、拡大して細かい部分も確認するようにしましょう。

選択範囲を選び終えたら、「ウィンドウ」から「チャンネル」のパネルを選択し、チャンネルパネルの下部にある「選択範囲をチャンネルとして保存」というボタンをクリックすると、新しいチャンネルとして選択した範囲が追加されます。

追加されたアルファチャンネルを確認してみると、選択された範囲が白色となって表示されています。保存されたアルファチャンネルから選択範囲を呼び出す場合は、メニュー画面の「選択範囲」から「選択範囲を読み込む」をクリックし、保存されたチャンネルをソースから呼び出せば完了です。

このようにアルファチャンネルを上手に利用することで、選択範囲を簡単に呼び出すことができるため、画像の切り抜きや合成がとても楽になります。上記を参考にアルファチャンネルをぜひ使ってみてください。

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